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2024年09月27日

秋のスズメバチにご注意

「暑さ寒さも彼岸まで」
の中日に、
初、
スズメバチに刺された。


ワンコの散歩に行く近所の緑地。
もう3年目なのだが今年は痛い目にあった。

今までは樹液に集まっているスズメバチの1.5m位の横の道を通っても
少し威嚇されるだけで終わっていたのだが、

今回、別のクヌギの3m位横の道を通った時、
樹液に7,8匹もスズメバチが取り付いていたので、
つい、
写真撮っておこうかな、
なんて思ってしまい、
カメラを構えてみたら、
1,2匹が飛び始めたので、
あきらめていつものコースを歩き、

ぐるっと一周して、
帰りにその横をすまして通り過ぎ、
(特に威嚇なし)

15mほど進んだ時、

背後からスズメバチの羽音。
左の背中に取り付かれる感触。
次の瞬間刺される痛み。

次の瞬間右手で払うも飛び立たないハチ。

ハチを掴まなないとダメかと思ったが、
掴んで指も刺されたらたまらんと思い、
服の生地をつまみ、持ち上げるようにしたら飛んでった。

痛い。

ハチは覚えてたんだ。
カメラを構えて刺激したこと。


歩いて5分ほどで帰りつき。
ポイズンリムーバーを使いました。
アシナガの時はほとんど吸えなかったのが、
今回はけっこう出ました。
少し血の混じった体液が。

樹液には巨大(オオスズメバチ)なのはいなかった。

幸いにも、
今回それほど腫れはしなかったし、
痛みも覚悟したほどではなかった。
背中の左上あたりで心臓に近かったので少し心配はした。

一応
着ていた服の色は、
Tシャツ(紫色)(生地感のある。袖なしも下に着ていた)
ハット、ズボン(それより薄い色)


忘備録

基本だが、スズメバチを見かけたら刺激しない
 目を合わせない
 気配を消して、姿勢も低く通り過ぎる
 樹液にたかって夢中のように見えてもこちらを見ている
 
それでも刺激して威嚇されてしまったら、
 すみやかに走らずに立ち去る。
 帰りはできれば違う道で帰る(覚えられている)

万が一刺されてしまったら、
 すみやかにポイズンリムーバーで吸い取る。
 (スズメバチの居そうな所に行く時は携帯)
 (アシナガとは違い思う以上に吸い出せる)

服装はふわっとしたもの、だぼっとしたもの。なるべく厚手のもの。
 (針が皮膚まで届きにくい)
色は白に近いもの。
 (濃い色により反応する)
つばのある帽子(ハット)。
 ーアタマなんかさされたくないー

秋は特に攻撃的になっている。



心配な方は医者でアレルギー反応具合を調べてもらえます。

ちなみに私のスズメバチに対するアレルギー反応の数値(5年前に検査)は
1.56 Ua/mL
(クラス2)

アシナガに対しては
1.30 Ua/mL





どなたかの参考になればと思いUPしておきます。
写真もとりましたのでそちらも。一応。

RIMG1135.jpeg
刺されて10分後。
リムーバー使用。

RIMG1140.jpeg
刺されて4時間後。
めちゃくちゃ痛いわけではない。

posted by sekiguchi_lablog at 23:11| 生活ラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月14日

屋根の温度 通気層ダブル

秋の虫はめっちゃ鳴いていますが、
なかなか秋らしくなりませんね。
(昼間は特に)

先日の9月11日と8月18日の14時頃に屋根の温度を測ってみました。

晴れた日の屋根は、
太陽からの激烈なエネルギーを昼間の間中受け止めてますから、
めちゃくちゃ高温になっていると思われますが、
(目玉焼きがつくれるとか)

さもありなんん。

50度くらい。
(十分熱いか?)

なぜ目玉焼きが作れないかといえば、

屋根の通気層をきちんととっているから。
しかも(10年前から)ダブルで。

その10年前からの太陽光パネルが、まず1層目。

2層目はホントの屋根。
折板屋根というナミナミのですね。
よく工場とか!?で使われているあれです。
あのナミナミの間を空気が通っていきます。

動く空気(風がなくても屋根勾配からの上昇気流)と十分に接することで、
”空冷” となるわけです。

もう一点、気象的なことで言えば、

晴れた日は気温も上がりますので相対湿度も低くなり、
絶対零度の宇宙空間に熱を放射しやすくなります。


FLIR0114.jpeg
FLIR0115.jpeg
1層目の空気層からの写真。
上面は太陽光パネル。
48.9度
(ちなみに8月18日14時は51.5度)

FLIR0116.jpeg
FLIR0117.jpeg
同じ所から少し下向きに。
折板屋根。
38.2度
(同じく45.5度)

Screenshot_20240911-140928.jpeg
当日の天気状況


ここから先は参考までに。

FLIR0118.jpeg
FLIR0119.jpeg
先の写真のちょうど下くらいの室内天井面 33.8度(14時)


FLIR0120.jpeg
同じく22時 32.1度


Screenshot_20240911-140940.jpeg
同じく14時の温度湿度。

Screenshot_20240911-221130.jpeg
同じく22時の温度湿度。

Screenshot_20240911-221237.jpeg
22時の天気状況

posted by sekiguchi_lablog at 22:31| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月05日

ヤマモモしごと アイスとジュース

(夏も終わりの投稿になってしまいました)

ヤマモモは夏に入る前、
梅雨時期に熟します。

種を包丁で取り除き、
果実を加熱しています。
RIMG0934.jpeg

取り去った種
RIMG0935.jpeg

鍋の中で果汁と果肉に分かれてきますので、
果肉を穴あきですくいとりヘラで押しなるべく果肉だけにします。
RIMG0926.jpeg
RIMG0925.jpeg
RIMG0927.jpeg

適当な皿の上にラップを敷き、
適当な量を落としていきます。
口を何かで縛り冷凍庫に入れればアイスの方は完成!
RIMG0927.jpeg
RIMG0942.jpeg

残った果汁は容器に入れてヤマモモジュース完成
→濃いので炭酸で割ったり、シロップとしても。

どちらも原材料はヤマモモと砂糖(黒糖)のみ。

そう、砂糖の割合はちょっと忘れました。
お手本のレシピ(ジャム作りの)よりかなり少ないです。
(確か30%も入れていないはず)
30%でも えッー こんなに! って感じでちょっとワタシ的にムリ。

この少ない砂糖の割合ですから、
冷蔵、冷凍ですね。

ジュースの方は冷蔵庫に入れたのと
試しに常温で保管したの2種類。

常温のは容器いっぱいまで入れ蓋をしてみたのですが、
発酵してきてしまいました。
自然の炭酸入り。
まろやかさと深みが出ておいしく頂きました。






以下は補足(長いですが)


道路沿いには常緑樹を植えています。

ついね、最初はね、実の成る木を植えてしまうもので。
当時選んだのがヤマモモでした。
しかも2本。

庭木というのはその庭に合った型がみつかると、
もう盆栽のような感じで型から大きく逸脱しないように剪定することになってしまうのですが、
ヤマモモはこのシロウトの剪定にもかかわらず毎年よく実をつけてくれています。

ヤマモモの実はとても繊細で完熟したら少しのことで果汁が滲み出てしまうので、
庭木自家用が適しているのではないかな。
赤黒く完熟した実はそのまま食べても甘みが出ておいしく食べれます。

ヤマモモ仕事ももうかなりの回数こなしています。
余裕がなくてスルーしてしまった年もありましたが。
最初の頃は定番のジャムをつくっていましたが、
今ではワタシはもうジャムは卒業しましたので、
それ以外で最近は、アイスとジュースに落ち着いてきています。

ヤマモモの実は中心に種がありまして、
これが思いの外果肉としっかりくっついているもので、
これを分ける作業がクリアできればすいすいと。

以前はそのまま(種が入ったまま)鍋に入れ煮込んで、
その後、網で種を濾しとるなんてこともしましたが、
いまいちスマートさに欠けましたのでやめました。

そしてしっくり来たのが一個一個包丁で種と果実を分ける方法でした。
まぁ、これはこれで地道な作業でありますがね。



最後にヤマモモの栄養素を。
夏を乗り切るのにぴったり。

クエン酸にブドウ糖
抗酸化作用のあるアントシアニン
細胞修復作用のあるβーカロテン(ビタミンA)
貧血予防の葉酸
ビタミンB1,B2、E
ナイアシン
パンテトン酸
posted by sekiguchi_lablog at 20:06| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする