特に土壁のところです。
土壁が火に強いということの実験は、
その過程を映像で見れて勉強になりましたです。
厚さ9cmの土壁を片側からバーナーで熱していくと、
しばらくすると反対側も温度が上昇してくるのですが、
100度よりちょい下でまたまたしばらくしばらく(少しづつ水蒸気を出していることでその温度をキープ)。
そしてその後はまるで煙のように水蒸気がモウモウと出ました。
そしてその後はどんどん温度も上がるのですが、
もちろん燃えることはありません。
そしてバーナー側はとても高温状態なので、まるで窯の中。
そう土壁の土も粘度ですので焼き物のようになり、壁の状態をキープ!
変化しながらも性能を出し切っている姿にシビレます
土壁と保有出来る水分の関係。
木よりも調湿のスピードが速い土壁。
雨が一週間以上続いても、室内干しで洗濯物が翌朝には乾きます。
もちろん除湿器など使わずに。(石けん使用で室内干しの嫌なニオイもありません)
室内の湿度もちょい高めですが、ほぼ一定(換気は常にしています)。
せめて住宅の外周部を土壁にすると大分いいのですけど。
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