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2010年01月05日

長持ちするコンクリを打ちたい

せっかく打つなら長持ちするコンクリを打ちたいものです。

そのための一つとして
余計な水を減らして密実なコンクリにるすこと。

それは「水セメント比」を小さくすること。
そうするとコンクリの中性化を遅らせることが出来るのです。

コンクリに空気中の二酸化炭素が入ってしまうと
アルカリ性のコンクリが中性化してしまうのです。
中性化してしまうと中に入っている鉄其の不動態皮膜が壊れてしまい
鉄其の腐食が始まり、膨張、ひび割れ、剥離・・・をおこします。




増田センセの架構学講座の資料より
水セメント比60%ですと60年のところが
5%落として55%にすると120年と倍に!


施工上ムリですが40%なんてしたら9000年!
中性化.jpg






















施工するにはやわらかいコンクリがいいのですが、
「高尾町・H邸」も固いコンクリで打ちました。
もこもこコンクリ.jpg













職人の技。
ジャンカも無く打ち上がりました。
ほっ。
打ち上がり.jpg















せっかく建てるなら
本物の木や土でつくった家で暮らしてほしい。
せっかく建てるなら
伝統を大切にした木組みの家で暮らしてほしい。


「伝統を大切に」することは遠いことではありません。
自分達のご先祖さまを尊ぶこと
自分のおじいさん、おばあさんを思う事
posted by sekiguchi_lablog at 00:28| 建築ラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする