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2012年08月03日

見学会のご案内 羽村市・E邸

このたび羽村市・E邸の完成見学会を建主さんのご厚意により
開催することになりました。4月半ばに上棟したK邸は無垢の
木をしっかりと組んだ骨組みと土壁の荒壁のままの表情。
建坪12坪ながらスキップフロアを取り入れ豊かな室内環境を
実現しています。関わった職人すべての渾身の家づくり。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。


日時 8月11日(土)
午前10時〜午後4時
場所 羽村市羽加美
*お車の方は1台だけの駐車場ですので時間にてご案内致します。


お申し込みお問い合わせ先
関口建築+生活Labo
電話 042-578-2455
mail s.labo@r5.dion.ne.jp






自転車も置けちゃう大きな玄関庇。
8.3畳もあるひろ〜い玄関土間(ホントの土です)。
玄関土間にはミガキのどすこい柱(掘っ建て柱)。
建具は45年前の旧宅の木製ガラス戸をたくさん使いました。
木材はすべて地元産。
土壁の土はお隣の埼玉産。
柱はすべて4寸角。
明るすぎる対面キッチン。
キッチンの天板は地元のサワラの赤味板。
居間の天井高は3.4M。気持いいー。
居間には一面の土の壁。
2階にある造り付けの大きな机の眺めはサイコウ。
お風呂場は2階の南側。冬もあたたか。
お風呂場の壁は遠赤外線効果、蓄熱、調湿、脱臭に優れ太古の海をイメージさせる伊豆若草石張り。
お風呂場はお手入れの楽なハーフユニットバス。
2階のお風呂場から1階の洗濯機までは残り湯パイプで楽々。
屋根は高い反射率のあるガルバリウム鋼板。
屋根には通気層、遮熱、断熱、調湿(地元スギ厚み3cm)。
屋根の南側の軒の出は1.25M。(夏至の南中時の太陽光は室内に入りません)
土壁は荒壁のままで厚み5cm。蓄熱、調湿、脱臭、やわらかさ、やさしさ、化学的臭い無し。
外部南側にはふとん干し丸太とすだれを掛けたり大根干したりいろいろできる貫がたくさん。
外壁はモルタル掻き落とし仕上げ。塗り替え等の定期的メンテナンスは要りません。
柱に穴を開け貫を通しクサビで締める。そのクサビの数、千個。
大工が腕によりを掛けた納まり。

posted by sekiguchi_lablog at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 羽村市・E邸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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