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2013年10月01日

モルタル外壁の補修

その当時の家のほとんどの外壁はモルタル塗って塗装仕上げでつくられました。
当たり前ですが、
リフォームに伴って外壁に穴をあけたりふさいだりしたところは、
モルタルの補修も伴います。


R0020849.JPG
リフォームに伴って壁にするところ。
新旧の境にシールしてモルタルの下塗りを終えたところ(色の濃い部分)


R0020847.JPG
上塗り中。
まわりの既存の壁にかぶせてネットを伏せこんで塗っています。

この上に塗装ですから外壁から雨が染みこむことはありません。
リフォームも安心です。




ちなみに湿気のやりとりもこのタイプの外壁はできませんので、
室内側にて湿気のやりとりの出来るものにした方が、
壁の中に入ってしまった水分を放出できるので家が長持ちします。
(湿気のやりとり出来る素材は、無垢板や竹木舞+土壁等)

もし室内側も湿気のやりとり出来ない材料の場合は、
壁の中の水分がなかなか出ていけないので、
木が乾くことが出来ず腐食が始まってしまいます。

壁の中に出来てしまう水分は、
湿気が結露してしまった水分や、
浴室等の水まわりから浸みてしまった水分、
外壁の庇等から入ってしまった水分
等々


posted by sekiguchi_lablog at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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