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2013年10月23日

リフォームの床の張り方

その当時の仕様では、床には断熱材が入っていない場合が多いです。

リフォームでより心地よく暮らしていけるように床に断熱材を施工しようとするとかなり大変な工事となってしまいます。一般的には既存の床を剥がさなければなりません。

合板のフロア材がぶかぶかになってしまっているなら致し方ありませんが、
状態が良い場合は剥がしてしまうのはもったいないのです。

かといって床下に潜って仰向けになり断熱材を施工するなんてことは床下の高さもぎりぎりですし、
難しいことです。

今回はフロア材がしっかりしていたので、
それはそのままにその上に新しく地場産の無垢材を張っていきます。

通常ですとべたっとそのままその上に貼ってしまうところですが、

パッキン材をはさみ、
空気層をとってあげると、
断熱層もできて一石二鳥。

お客様にもよろこんでもらっています。


posted by sekiguchi_lablog at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | リフォームLabo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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