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2014年02月14日

太陽からのエネルギー 赤外線


こんな天気ですが、、、



大まかに、太陽からのエネルギーの割合をいいますと、

紫外線   8%
可視光線 46%
赤外線  46%

という感じです。

紫外線はわずか。

残りの半分は可視光線。
これはまぁ、明るさ。
利用すると照明をつけなくて済んだり、太陽光発電で電気をつくれたり。

そしてもう半分が赤外線。
これは、太陽熱温水器やパッシブソーラーの家づくりなど。
こちらの利用はまだまだ。

ほぼ太陽からのエネルギーの半分は赤外線なのです。
もっと利用しましょうよ。


赤外線は電磁波ですのでモノを暖めます。
特に水分があるものを。

例えば炭火焼。
炭火からは赤外線が出ます。
その赤外線は離れた魚や野菜や肉を内側から熱くします。

例えば囲炉裏や薪ストーブ。
囲炉裏からの赤外線は
まわりに座っている人のカラダを芯から暖めます。

そして太陽からの赤外線を利用し直接家を暖める “パッシブソーラー” のダイレクトゲイン方式。
赤外線は透明ガラスを通って土壁や土床、大谷石を暖めます。
暖まるとそこから赤外線が放出され、
人のカラダを芯から暖めてくれる。ということです。

太陽からの暖かさはそこらへんの暖房機とは桁違い。

寒い冬に晴れの日が少ないならまだしも(今日は雪ですが、、、)
日本でいえば太平洋側はよく晴れます。
世界でみてもそれはそれはいっぱいあるわけです。!




posted by sekiguchi_lablog at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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