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2014年03月03日

先月の温度の記録

20142 温度.pdf

この冬1月と2月の温度の記録です。

先月の朝7時の室温は12から17度でした。


拙宅は熱源を太陽熱と薪ストーブとしていますが、
熱源が何であれ、断熱(できれば蓄熱も)をきちんとしてあげると、
燃費も良く、暮らしやすい家になります。

その当時は普通の仕様だったのです。
意識が変わり、環境が変わり、世が変わった(ちょっとづつ)のですから、
家もバージョンアップするべきです。
(厚着で乗り切る方は別ですが!)

住まい手も年を重ねていきます。
ヒートショックの予防としても有効です。





例えば拙宅の室温13度は、
3度の室温をエアコンやファンヒーターで13度にした時の感覚をは違います。
空気が13度になってもまわりの床壁(窓)天井の温度が低いままでは、
体感温度はもっと寒く感じてしまうのです。

断熱の弱い家でも同じ事が言えます。
いくら暖房してもまわりからどんどん熱が逃げてしまい、
まわりの温度が上がらなければ、
室温の割には寒いなぁ。ということになってしまうのです。



個人的には車の燃費より家の燃費が先でしょ。
と思いますが、
車のようにぱっと買い換えるわけにはいきませんから、
断熱改修というのもわずらわしいですよね。
家は一軒一軒が違いますから、
立地も間取りも造りも、、、。
状況を確認して検討していくしかありません。
でも、手を入れれば入れただけの効果は出ますから!


posted by sekiguchi_lablog at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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