来て下さった皆様には御礼申し上げます。
おかげさまで「日野市・N邸」ではNさまご一家の新しい暮らしが始まりました。
N邸をご紹介させて頂きます。
まずは玄関ドアと屋根と外壁を。

地元多摩産のスギ赤味の柾目を使った框組板戸。
カンナで仕上られツルツルピカピカ。塗装はありません。

とっておきのケヤキの握り棒を使いました。
こういう自然木は取付けが難しいのですが、
サスガ。プロ。
支え部分:サクラ材、ケヤキの握り棒とは二枚ホゾにて(手加工)
小口の所は建具屋さんが “焦し” をつけて黒くしてくれました。

瓦は焼き物ですからとてもとても長持ちしますが、
今回は状況によりガルバリウム鋼板屋根に変えました。

太陽光発電設置

薪ストーブの煙突です。

以前の外壁は板にペンキ塗りでした。
かなりすき間もありましたが、
傷んではいなかったので、その上から新規の外壁を貼りました。
経済的でもあります。

断熱材付ガルバリウム鋼板。
もし壁の中がツーツーでしたら、
この断熱材付の新外壁は意味がありません。
もし壁の中に雨水が入ってしまったり、
壁の中で結露等により水分が出来てしまった場合でも、
室内側の壁が竹小舞下地の土壁&塗装していない無垢の板壁なので、
室内側で調湿が出来、
より安全側となり、
より家が長持ち、そしてカビ臭もなくなり、
より健康に暮らせることでしょう。

配管配線もすっきりと。

ドレンの下にはミニ浸透桝。白砂利。
こりゃまたシゴト以上デス
【関連する記事】