
キッチンから見る。
正面はリビング。
左はダイニング。
右に行けば洗濯、洗面、脱衣、その奥は浴室。
大事な “食” を司るキッチンはプランの中心。




押し入れ回りはそのまま。
襖は張り替えにて。
南北の通風をとるべく左側に小窓取付け、押し入れ内の壁には奥の部屋との通風口を取付けました。

天井は大工サン提案の船底天井、地場産杉板。
壁は漆喰と荒木田土による荒壁(どちらも竹小舞下地)
照明器具と畳の縁は建て主さんセレクション。

漆喰のアップ。
真っ白に平らに塗るわけではありません。
荒壁仕舞いでも中塗り仕舞いでも漆喰仕上でもそのお宅のオリジナルとなります。
使っている素材は同じ荒壁でもその家ごとに出来た壁が違います。
既製品、既調合では出せません。

左官屋サンこだわりの栃木産麻スサを使っています。
やさしく上品な仕上り。

以前の台所。
北東の角にありました。
当時としては標準的な位置でした。

ハーフユニットバス(1坪タイプ)+サワラ板張り(地元多摩産材)
サワラの香りに包まれ心地よくリラックス。
こちらのユニットは断熱材がありませんので、
こちらにてアルミ保温シートを取付けしました。




小さな薪ストーブに火も入りました。
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