今年もヤマモモしごとをしました。
今年は今までとはやり方を変えてみました。
ヤマモモしごとで一番のストレスどころはタネをどうするかという点。
今までは、
タネごと鍋で熱を加え網でタネを漉したり(一般的な方法のよう)
→タネに果肉の繊維が付いているのでキレイに取れないし
網がなんかぐちゃぐちゃとしてスマートでは無い。
タネごと鍋で熱を加えタネを取らずに瓶詰めしたり
→つくる時はよいのですが食べる時にメンドウ。。。
でしたので
今回は最初にタネを取ってからつくってみました。
まずは包丁を研ぐことから。
タネと果肉は繊維でよく付いているので、
包丁が切れないとストレスになります。。。

収穫です。
このボリュームでもうひとつ採れました。
昨年強剪定をしたせいか今年は少なめ。
もちろん無農薬、無施肥(落ち葉だけ)。

手間をかけ包丁を無心に動かした結果。
種をとった果実。
ポリフェノールのうつくしきこと!

ちなみに取った種です。1300gの内の176gがタネ。

糖分を準備します。
果実に対して3割の400g。
甘さ控えめです。腐敗菌に対して弱くはなりますが。
ちなみに糖分は素精糖(生活クラブ生協)です。

熱を加えます。
水は加えません。
熱を止め半日程置くと果汁分と果実分に別れます。

ヤマモモ100%果汁(シロップ)と果肉ジャム(ペースト)がこれだけ出来ました。
果汁は冷蔵庫へ入れました。
蒸し暑い夏と冷やしたヤマモモジュース。
夏の楽しみのひとつであります。
今年はヤマモモかき氷もためしてみたいものです。
ジャムの方はパンに塗ったりはもちろんですが、
ヨーグルトともよく合います。
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