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2024年09月14日

屋根の温度 通気層ダブル

秋の虫はめっちゃ鳴いていますが、
なかなか秋らしくなりませんね。
(昼間は特に)

先日の9月11日と8月18日の14時頃に屋根の温度を測ってみました。

晴れた日の屋根は、
太陽からの激烈なエネルギーを昼間の間中受け止めてますから、
めちゃくちゃ高温になっていると思われますが、
(目玉焼きがつくれるとか)

さもありなんん。

50度くらい。
(十分熱いか?)

なぜ目玉焼きが作れないかといえば、

屋根の通気層をきちんととっているから。
しかも(10年前から)ダブルで。

その10年前からの太陽光パネルが、まず1層目。

2層目はホントの屋根。
折板屋根というナミナミのですね。
よく工場とか!?で使われているあれです。
あのナミナミの間を空気が通っていきます。

動く空気(風がなくても屋根勾配からの上昇気流)と十分に接することで、
”空冷” となるわけです。

もう一点、気象的なことで言えば、

晴れた日は気温も上がりますので相対湿度も低くなり、
絶対零度の宇宙空間に熱を放射しやすくなります。


FLIR0114.jpeg
FLIR0115.jpeg
1層目の空気層からの写真。
上面は太陽光パネル。
48.9度
(ちなみに8月18日14時は51.5度)

FLIR0116.jpeg
FLIR0117.jpeg
同じ所から少し下向きに。
折板屋根。
38.2度
(同じく45.5度)

Screenshot_20240911-140928.jpeg
当日の天気状況


ここから先は参考までに。

FLIR0118.jpeg
FLIR0119.jpeg
先の写真のちょうど下くらいの室内天井面 33.8度(14時)


FLIR0120.jpeg
同じく22時 32.1度


Screenshot_20240911-140940.jpeg
同じく14時の温度湿度。

Screenshot_20240911-221130.jpeg
同じく22時の温度湿度。

Screenshot_20240911-221237.jpeg
22時の天気状況

posted by sekiguchi_lablog at 22:31| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする