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2025年05月21日

なぜしつこく温度湿度をモニターしているのか。


外気温と室温がリニアに対応しない。
湿度・水分(の移動)に関してよくわからないことがある。

もやもやとしてなかなか文字にできませんが、
すこしづつつじつまが合っていくことを願いつつ。

→前回の投稿記事の結果についてもちょっとまだなんとも言えません。



冬の話をしますと、
室内が冷え込まない。


感覚としては外が冷え込んでも、
室内の冷え具合にはブレーキが掛かる感じ。
(土の蓄熱性もあるが、感覚的にはここまでの性能はないと思う)



この冬(2025年)の最低気温は2月20日の朝でした。

その前後、2月15日から26日までを見てみます。

その中で外気温が一番高かった日と低かった日の変化量を比べてみますと、

16日
外気温  5.8℃
玄関土間 13.4℃
        →温度差7.6℃

20日
外気温 マイナス4.6℃
玄関土間    8.7℃
           →温度差13.3℃


16日の時の建物の性能でいけば、
マイナス4.6℃まで下がった場合は
室内はもっと下がっていいはず。

21日以降もマイナスが続くが最低室温はほぼ同じ。


相対湿度に関しては、

外気に関しては16日、20日とも温度が下がると湿度は上がる。

玄関土間に関しては、
16日は温度が下がると湿度も下がり、夜中で最小になると今度はゆるく上がっていく。
20日は温度が下がると湿度はゆるやかに下がり、夜中で最小になると少し上がりその後横ばい。


玄関土間は位置は北東の角。
外には常緑樹、1階には窓らしきものも無く、
太陽熱も取得できない状況。
暖房なし。
隙間あり。
吹抜けあり。


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外気温 2月16日 〜前半


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外気温 2月20日 〜後半


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玄関土間 2月16日 〜前半

Screenshot_20250520-223925.png
玄関土間 2月20日 〜後半


外気温の高い方は羽村市気温公式より高めに出ます。
(日陰、アルミシート等使っていますが、反射等でどうしても)
posted by sekiguchi_lablog at 17:56| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする