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2008年03月31日

日の出町では材料準備中

東京の西。日の出町の浜中材木店さんではY邸の材料が準備されています。
今回、柱はほとんどが桧材。桧の他は、栗、桂(施主支給)。
桂の角なんてめずらしいですね。たのしみです。


柱節.jpg















きれいな生き節。
節を見せるため、思い切って、その反対側に背割りを入れたりもしています。
柱に付く壁も土壁ですし、板戸もサワラを使うので、生き節が生きます。(その予定!)
もちろん節の少ない面を見せる柱が多数ですが。


背割中.jpg

背割り中。7寸角の通し柱。





木挽き.jpg



















この日は、杉の大径木を木挽き(東出さん)が挽いていました。
全身を使って、打った墨通りに、大きな三角の刃の付いた大きなノコが前後にざぁーざぁーと。
大径木のあるところ全国に。時に山の中でも挽くことがありますと。


以前。高山の八幡製材にはいろいろな種類のなんじゃこりゃというような、大きな材がごろごろしていて、コブやらへんてこな木も所狭しとあり(所長のお宝)、行くたびにわくわくしていました。
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2008年03月27日

祝酒『開運』&ホラ貝?!

春のおだやかな日
 地鎮祭が行われました。

普通は神主さんですが、今回は祈祷師さんでした。

  地鎮祭は無事終わり、
    祈祷師さんはにこにこ にこにこ。
      毎年の行は欠かさぬそうです。

ホラ貝.jpg



















むかし、出羽三山へ行ったことなど思い出し、なんとなしにうれし。
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2008年03月13日

野田の杉

ここらでも材料あるよと言われ、えっ と固まる私。
な、なんで、こんな山もないところで・・・。

なるべく近くの材料で。
今回一部分ですが、近くの杉を使います。


三本.jpg












側面.jpg








小口.jpg






シラタくさり.jpg



























敷地からすぐの「中村材木店」の土場にて。
右の杉などシラタだけが腐っています。
これらはちゃんと嫁ぎ先が決まっているのです。
神輿の材料などにということで。


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2008年02月18日

地盤調査を終え、野田市Y邸はじまります。

今回の「木組み土壁の家」は
木工家の息子さんご家族とご両親との2世帯住宅です。
同じ敷地内では昨年六月に家具工房がオープンしています。

暖かみがあり、きちっとした無垢の家具をつくっている”小屋木工
木組み土壁の家の造り付け家具・置き家具とももちろん”小屋木工”

住宅の材料の一部は地元野田で伐採されたスギ、サワラ等を使います。

この春着工予定でございます。

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