見学会のお知らせ

木組み・土壁の家　見学会のお知らせ　　
　　　　　＜工事途中＞

このたび野田市・K邸の見学会を建て主さんのご好意により開催することになりました。２月半ばに上棟したK邸では現在大工と左官工事が進んでいます。無垢の木をしっかりと組んだ骨組みや土壁の下地工程をじっくりとご覧頂けます。本物の材料を使った家づくり。皆様のお越しを心よりお待ちしております。


２階部分はほんの少しだけのほぼ平屋
建て、道路側には工房もあります。敷
地の形を活かしたプランニング。軒の
深い高さの違う屋根が心地よいリズム
を刻みます。本物の材料を使ったご夫
婦２人のこれからのお住まいです。


日時　4月３日（日）
午前１０時〜午後３時
場所　千葉県野田市中根
（東武野田線、野田市駅より徒歩10分）
＊お車は２台ほど置けます


お申し込みお問い合わせ先
関口建築＋生活Labo
電話　[phone]
mail　[e-mail]

瓦と煙突

この瓦職人の納りはNo1ではないか。
この瓦の下にフラッシングが隠れているのである。
用を満し美しく。

職人技以上のものを感じて。

アルミシートの下

アルミシートの下に入ると、
ふわっと暖かさを感じます。
それは、自分が発している熱が
反射されてまた自分にもどって来てそれを感じていること。


輻射熱

エマージェンシーシートも同じです。


大工さんきれいに張ってくれました。

餅撒き

餅に駄菓子にラーメンにカラーボールや紙風船・・・！！！。

空からいっぱい降ってくる。

今や絶滅してしまったかのような餅撒きですが、

無事上棟式の済んだ後に撒かれました。


道向かいの保育園の子供達先生方、ご近所の皆さま、
通りすがりの小学生や買い物途中の方々、「野田市・Y邸」の皆さま。

袋を一杯にしてにんまりのおじいちゃん。
なかなか拾えなくてスネてしまった子供。
選んで袋に入れていた子供。
何げに園児より夢中になっていた先生。
前日から笑顔があふれていた工務店社長（餅撒きは6,7年振りと）。
こういう時でも後ろでひかえている棟梁。
最初は遠慮していた職人たち。
フリスビーまで用意して撒いてしまった左官。
「朱鷺色の家」に次いで撒けるのをひそかにたのしみにしていた設計士！？。
撒く餅が子供に当たってしまったら痛いんじゃないかと
言いながら餅をなかなか撒かなかった心優しき施主。
・・・。


みなみなさまに施主から幸せのおすそわけでありました。





皆々皆々、笑顔で来て笑顔で帰っていきました。


地鎮祭はその土地の神様へのご挨拶。
餅撒きはご近所さんやつながりのある皆さまへのご挨拶





建て主さん用意した品々と職人も用意した品々が
レッカーにて上がります。
これ１回目！。
屋根上にはあっというまに撒き床がつくられました（すばらしい段取り）。























道向こうにも子供達が控えています。
子供達はきっと初めて見る光景だと思います。
この衝撃的なうれしい出来事。

大雪降って地固まり晴れて棟上げ

「野田市・K邸」

天気予報には気をもみましたが、
大雪降った後は、朝から晴れ。
メンバーは晴れ男ばかりのようで、ほ。

そして、
今回も練りに練った渾身のこの木組み、
棟梁のあたまを相当悩ませての難産でしたが、
おかげさまで無事、
この地に産声をあげることができました。おぎゃあ。

明日は餅撒きです！！！。













































































































高温乾燥材は使わず、
建て方時の仮筋交いも無しで、
お神楽建てでもがっちりと。
棟まで一日。
いとうれし。

本日はお日柄も良く 地鎮祭

本日はお日柄も良く　
野田市・k邸の地鎮祭と相成りました。
太陽さんさんカラダポカポカ。
こういう日はもうそれだけで
前途洋々な気持ちにさせてくれます。
（棟梁は図面と格闘中で五里霧中！？）
















地鎮祭の後には建て主さんお知り合いの
評判の中華屋さんへ一同にて移動。
ニワトリやアヒル？！の話題も飛び出し
おいしくたのしく頂きました。
ごちそうさまでした。



地盤も一定してローム層が確認出来、良好。


建ててくれる工務店の決定では、
是非我が社でと“立候補”してくれました工務店が
２社あり、図らずも３社での相見積もりとなりました。
もちろん各工務店には了解をとっての相見積り。

残念となってしまった工務店の方々も
工事の要所要所を見学したいということで
見に来て頂きます。



さあさあ
いよいよ
始まりとなります。
安全第一にて参りましょう。

もったいない、、、ステンレスタンク。

古い家の解体工事中の時。
ステンレスのタンクが目に入りました。
お、
深夜電力を利用した温水機だ。
あれ、何かに利用すると聞いていたが・・・、
このままでは溶かされてしまう、、、。

とりあえず、建て主さんと相談して、
雨水タンクとして利用するということで、
細井工務店で保管してもらう段取りにしました。

何も改造しなくても雨水タンクとして使えてしまいます。
上には穴が開いてパイプが付いているし、
下には蛇口も付いている！。

ただ、ちょっと凹んでしまいましたが、
まぁ、隠せますし。






















瓦もかなりの枚数を手でおろしてもらって再利用。庭にデス。
柱や梁の木材も薪ストーブ用に再利用。

縁あって 〜野田市・K邸〜

現在計画中の住宅の施主、K様との間には
思いがけないご縁がありました。

奥様は時に柏市・Y邸の前を通る用事があり（ご自宅とは離れているのですが偶然にも！）そのたびに気になる建物だな、と思ってくださっていたこと。
その後、家のことで情報収集をしていたら、たまたまたどり着いた当方のHPにY邸が紹介されていたこと。
そして敷地は、少し前にお世話になったばかりの千葉県野田市。

ありがたきご縁であります。
羽村市とは遠く離れたところで、というのがまたうれしいです。


もちろん今回も、地元の材、地元の職人の手でつくります。
新たな試みに相談しつつ悩みつつ
図面上ではだんだんかたちになってきています。



先日は、このご縁のきっかけとなった柏市・Y邸へ
K様ご夫妻とうかがって
木組み土壁の家の住みごこちをザックバランに語って頂きました。

そのときのY邸・奥様のおことばに涙腺がゆるみました・・・。
じわっと
じわっと




















木の色がよくなってきましたネ。