いきなりの熱帯

こないだまで少し肌寒い時もありましたが、
飛行機に乗って常夏の地に行ったかと思うほど突然の変わり様。

拙宅も換気窓を開けて夏の仕様にとりあえず。

　
南側の屋根の軒を出していますので今の時期日射は室内に入りません。
今まではそれでも外部の熱くなったモノからの輻射熱が来るのでスダレを掛けたりしていましたが
南側の落葉樹がけっこう育ってきましたので
今のところ掛けずに済んでいます。

１階は朝から夕方までは窓等“閉”めています（密閉ではありません）
外が33,34度の時１階居間は29,30度ほどで扇風機であります。
もちろん窓を開けて風を通すということでも良いのですが、
拙宅はそのようにはしていません。

２階は１日中換気（自然）しています。

拭くだけです。

7年ほどのよごれが付いてしまった框ですが、
少しゆるめに絞った雑巾でゆっくり拭くだけで、
よい感じになります。
写真ではわかりにくいですが、、、。

クリーナー等いりません。



拭く前


拭いた後

無垢のままのヒノキです。
もちろんスギもこうなります。

なんか昭和な感じといいますか。

こういう中で暮らしていくこと。
代え難いことだと思っています。。。




新しい家族を迎えるとき、、、
巣立ちのとき、、、
、、、
人生の節目の時などにはには
どうぞ
家を拭いてあげてくださいませ。
　

“巨人?!”が来たりて振りまわす。

1/10の貫モデルが振りまわされています。
まぁ、へっちゃらです。
体重62kgの私が載っても倒壊しません。

晴れた日は24時間暖房いらず （3月分）

前回の投稿では2月28日まででしたので、
3/1〜3/31分の記録です。
3月はちょっと省略にて。

暖房（薪ストーブ）をつけた日のみ書き出します。
3/3,4,14,25,27,30,31
3月の31日中7日でした。
他の日は24時間暖房いらずでした。

断層ではなかったと。

以前の投稿で立川断層を見てきたと書きその写真も載せましたが、
それは違ったようです。。。

地面の中はわからないことだらけでしょうが、
地上部分は出来る限りのことをするのみです。

1000年以上の歴史のある木組みで家の一番大事な骨組みをしっかりと組む。
柱に穴を開け厚貫を通し抜いて一番大事な骨組みを“立体的”にする。
揺れた時には家の骨組み全体で受け止め全体で吸収する。
　（一部の耐力壁のみにその役割を負わせるのでなくです）

柱はできるだけ太く（4寸角以上は）、
　ピッチも3尺毎には、
　　ほぞは長ほぞ（プレカットの時も）

どんなことが起きようと倒壊だけはなりませんように
　ちょっとしたところにも木組み的通し貫的に解決し家をつくっていきます。



ただ今建築中の「瑞穂町・T邸」の２階の収納あたりの場面。
　別に見せ場ではありませんがこの凛とした状態。

晴れた日は24時間暖房いらず （1/31~2/28）

前回の投稿では1月30日まででしたので、
1/31〜2/28までの記録です。

1月31日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス3度
　　室温　　14度
　夜22時
　　外気温　 マイナス1度
　　室温　　19度

2月1日（晴雲）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス3度
　　室温　　14度
　夜22時
　　外気温　 5度
　　室温　　19度

3日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス2度
　　室温　　16度
　夜22時
　　外気温　 4度
　　室温　　19度

5日（晴雲）の温度
　朝７時前
　　外気温　 1度
　　室温　　17度
　夜22時
　　外気温　 6度
　　室温　　19度

7日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 2度
　　室温　　16度
　夜22時
　　外気温　 2度
　　室温　　19度　

10日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス3度
　　室温　　13度
　夜22時
　　外気温　 1度
　　室温　　18度　

11日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス3度
　　室温　　13度
　夜22時
　　外気温　 マイナス2度
　　室温　　17度　

13日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス1度
　　室温　　15度
　夜22時
　　外気温　 0度
　　室温　　19度　

16日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス2度
　　室温　　14度
　夜22時
　　外気温　 マイナス4度
　　室温　　17度　

20日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス4度
　　室温　　14度
　夜22時
　　外気温　 マイナス1度
　　室温　　17度　

21日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス6度
　　室温　　12度
　夜22時
　　外気温　 マイナス3度
　　室温　　17度　

23日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス3度
　　室温　　15度
　夜22時
　　外気温　 0度
　　室温　　18度　

24日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス3度
　　室温　　12度
　夜22時
　　外気温　 マイナス2度
　　室温　　17度　

25日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス5度
　　室温　　12度
　夜22時
　　外気温　 マイナス3度
　　室温　　17度　

26日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス5度
　　室温　　11度
　夜22時
　　外気温　 0度
　　室温　　17度

28日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 2度
　　室温　　14度
　夜22時
　　外気温　 4度
　　室温　　19度

（室温は1階居間の温度）

抜けている日にちは晴れ時々雲や曇り時々晴れや曇りや雨や雪だったりの晴れなかった日であります。
そういう日は薪ストーブでありました。


だんだん日が長く
太陽角度が高くなってきました。

「晴れた日は24時間暖房いらず」
パッシブの考え方でつくった木組み土壁の家で暮らしています。



この冬は家（事務所）に居る時はハダシであります。
靴下履いていないから寒いということはありません。
靴下履いていると気持ワルイです。
今までの冬では考えられないことです。
体質が変わったか、、、。
こないだ、つい、ハダシにクロックスで10分ほど自転車こいで用事を済ませてきましたら、
足指がじんじんしてました。。。

立川断層を見てきました。 250mトレンチ

250mトレンチ全景。正面には富士山。いい場所ですなぁ。


レキ層の上のきれいな黄土色の層はローム層。ロームとロームの間は人口攪乱層。
それにしてもレキレキレキ、、、。大昔の多摩川の流れた後であります。



これが立川断層。

「〜　S面では、断層で食い違ってできた構造を削剥してその上に新しい堆積物が生じたと
　見なせる不整合構造が、層位を違えていくつも認められます。この事実は、立川断層が
　この位置で立川レキ層堆積中に断層変異を繰り返したことを示していて極めて重要です。〜」
（現地説明文抜粋）

360度遠赤外線でぽかぽか

晴れた日は太陽からの赤外線が降り注ぎ、
ガラスを透過し土が石が木が暖められます。
そうしますとそこから遠赤外線が放射されます。

床から壁から天井から360度から遠赤外線シャワーで
カラダもココロもぽかぽかであります。

遠赤外線は皮膚の下、カラダの中から暖めるのです。

１週間ずっと暖房いらず。そして更新中。

ここのところ良く晴れまして、
大寒を過ぎてよりお日様の暖かさを実感する今日この頃であります。

19日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス4度
　　室温　　12度
　夜22時
　　外気温　 0度
　　室温　　18度

20日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス2度
　　室温　　13度
　夜22時
　　外気温　 0度
　　室温　　18度

21,22,23日は半日曇りだったりして薪ストーブでありました。
そしてその後は連続記録更新中。

24日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 1度
　　室温　　16度
　夜22時
　　外気温　 1度
　　室温　　18度

25日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス2度
　　室温　　14度
　夜22時
　　外気温　 0度
　　室温　　18度

26日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス5度
　　室温　　12度
　夜22時
　　外気温　 マイナス1度
　　室温　　16度　（風が強かったので外部の遮熱保温シート下げられず）（まぁ２階はもう少し暖かかったりでストーブつけず）

27日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス5度
　　室温　　12度
　夜22時
　　外気温　 2度
　　室温　　18度　

28日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス1度
　　室温　　14度
　夜22時
　　外気温　 0度
　　室温　　19度　

29日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 マイナス3度
　　室温　　13度
　夜22時
　　外気温　 1度
　　室温　　19度　

30日（晴）の温度
　朝７時前
　　外気温　 0度
　　室温　　15度
　夜22時
　　外気温　 2度
　　室温　　19度　

（室温は1階居間の温度）


夜、子どもが「寒い」なんて言ったりする時がありますが、２枚しか着ていないんですよね。
もう一枚着たらと言っても「いやだ」と、、、。
何なんでしょうか、こだわり？！

そうかと思えばハダカで走りまわったりするときもあるし、、、。




「晴れた日は24時間暖房いらず」
パッシブの考え方でつくった木組み土壁の家で暮らしています。


２階はすっかり暖かさが持続し昨晩はワタシ上はTシャツで睡眠でありました。




お日様の暖かさを昼間は目一杯蓄え、日没後はそれが外に逃げないように。


皆さまのお宅も
熱が外に逃げすぎないように。
遮熱、断熱ぜひどうぞ。
まずは窓まわりですよ。

ペアガラス、カーテン、障子、雨戸（断熱）、シート類。

断熱改修もやればやっただけ変わります。

“晴れた日は24時間暖房いらず” 試行中

15日の温度です。

朝７時前
外気温　 0度
室温　　15度

夜22時
外気温　0度
室温　　17度


16日は午前中雲が出ていたため午前中薪1.5本ほど。
17日は午後雲が出ていたため夜薪2本ほど。

自然の暖かさ涼しさはは誠にデリケート。
クラシックのようにダイナミックレンジがとても広く、
また冬と夏ではガラリと変わってしまいます。

18日の温度です。

朝７時前
外気温　 マイナス2度
室温　　13度

夜22時
外気温　マイナス3度
室温　　17度



（室温は1階居間の温度）




“ 晴れた日は24時間暖房いらず ”試行中であります。
太陽に感謝。


パッシブの考え方でつくった木組み土壁の家で暮らしています。


お日様の暖かさを昼間は目一杯蓄え、日没後はそれが外に逃げないように。


皆さまのお宅も
熱が外に逃げすぎないように。
遮熱、断熱ぜひどうぞ。
まずは窓まわりですよ。

ペアガラス、カーテン、障子、雨戸（断熱）、シート類。

断熱改修もやればやっただけ変わります。

本日は薪ストーブ日和

外は雪となりました。
本日は薪ストーブ日和であります。

ワタシはハダシでいってみます。



ちなみに
「晴れた日は24時間暖房いらず」は続いております。

12日の温度です（11日と同じでした）。

朝７時前
外気温　 マイナス5度
室温　　12度

夜22時
外気温　マイナス1度
室温　　17度


13日の温度です。

朝７時前
外気温　 マイナス1度
室温　　12度

夜22時
外気温　5度
室温　　19度

（室温は1階居間の温度）




“ 晴れた日は24時間暖房いらず ”にて一日が終わりました。
太陽に感謝。


パッシブの考え方でつくった木組み土壁の家で暮らしています。

お日様の暖かさを昼間は目一杯蓄え、日没後はそれが外に逃げないように。


皆さまのお宅も
熱が外に逃げすぎないように。
遮熱、断熱ぜひどうぞ。
まずは窓まわりですよ。

ペアガラス、カーテン、障子、雨戸（断熱）、シート類。

断熱改修もやればやっただけ変わります。

晴れた日は２４時間暖房いらず 1月11日

昨日11日の温度です。

朝７時前
外気温　 マイナス5度
室温　　12度

夜22時
外気温　マイナス1度
室温　　17度

（室温は1階居間の温度）


“ 晴れた日は24時間暖房いらず ”にて一日が終わりました。
太陽に感謝。

昨日の朝はトイレの雨水利用のパイプが凍りました。
９時ころまで雨水使えず、水道利用にて。


パッシブの考え方でつくった木組み土壁の家で暮らしています。

晴れた日は２４時間暖房いらず 1月10日

昨日10日の温度です。

朝７時前
外気温　 0度
室温　　14度

夜22時
外気温　マイナス2度
室温　　18度

（室温は1階居間の温度）


“ 晴れた日は24時間暖房いらず ”にて一日が終わりました。
太陽に感謝。

パッシブの考え方でつくった木組み土壁の家で暮らしています。

本日の温度

朝７時の
外気温　マイナス3度
室温　　13度

夜22時の
外気温　3度
室温　　18度


“ 晴れた日は一日中暖房いらず ”にて一日が終わります。

パッシブの考え方でつくる木組み土壁の家。

象徴的な木組み、貫（ぬき）

歴史的な建築には貫を使った建物が多々あります。
清水寺の舞台、国宝、重文の民家多数。
その中でも一番象徴的なものは宮島は厳島神社の鳥居ではないでしょうか。

現在のものは平安時代から8代目。
1875年に再建され総重量は60t！（ざっと車40台）という。
この重さも効いてます。
そして驚くべきはその鳥居はきほん置いてあるということ。



主柱はクス。
袖柱はスギ。

柱が太くなるほど２乗グラフ的に貫の効果が上がる気が致します。

これだけ柱が太いともうがっちりであります。
これにて2013-1875=138年持っていまして、
もっと言えばこの極々シンプルなアイテムのみで平安時代からずっとやってきているわけであります。
幾多の台風嵐を乗り越え、、、ごくろうさまでございます。



この流れをくむ木組みの構法で家をつくりその中で暮らしていけること。

“年末年始も一日中暖房いらず”

おだやかな年末年始でありました。
昼間はお日様ぽかぽかでありました。

その昼間のぽかぽかを目一杯取り込み、
石や土にため込みまして、その暖かさを出来る限り逃がさないように。

そうしますと

１２月３１日
朝７時
外気温　4度
室温　　14度
夜24時
外気温　マイナス1度
室温　　17度

１月１日
朝7時
外気温　マイナス3度
室温　　13度
夜22時
外気温　1度
室温　　18度

１月２日
朝7時
外気温　マイナス2度
室温　　13度

（室温は１階居間にて）

となりまして、
一日中暖房いらずにて暮らしてみています。
半纏までは着込みません。
今日は私はハダシでしたがちょうど良い感じでした。

暖房に関しては電気もガスも灯油も薪もいりません。
曇りや雨の時は薪を使います。

なんかココロはFreeです。


というわけで本年もどうぞ宜しくお願い致します。

7日より営業させて頂きます。

昨日も晴れ、今日も晴れ

今朝は冷えましたね。
雨水タンクにも氷が張りましたし、
雨水を使っているトイレの配管も凍りました。凍っています
　（その管は保温まではしてません）
　　　（溶けるまでは水道水仕様です）

今朝７時の
外気温 マイナス5度
室温　11度

昨日22時の
外気温　マイナス1度
室温　17度

昨日の朝７時の
外気温　マイナス3度
室温　13度

とりあえずずっと“暖房”なし。
薪も準備済みですしストーブ焚けばお湯も沸くしですけど、
とりあえず不満の声もあがりませんので、“暖房”なし。


今朝など室温11度
で寒いのではと思われますが、
そんなにではありません。

例えば室温5度の部屋をファンヒーターやエアコンで暖房
すると室温はそれなりに上がりますが、
壁、床、天井は冷えたまま。
この状態では室の空気が暖まっても寒いのであります。

朝から曇りや雨だとストーブ。
昼から曇りや雨だと夜はストーブ。
といったところでしょうか。

晴れた日は暖房いらず。

今日22時過ぎの温度
外 0度
室内 18度（１階居間）


今日朝７時前の温度
外 マイナス4度
室内 13度（１階居間）


今日は風もゆるく
いい天気でしたね。
こんな日は朝から晩まで一日を通して暖房いらずです。

暖房といっても薪ストーブしかありませんから、
薪ストーブも焚かずに一日が終わるということです。



おひさまに感謝。
Pureですなぁ。
心地よく。

寒さに対して電気も灯油も使いません。

しかも地元の材、地元の職人、木、土、石、、、自然素材。伝統のつくり。


こういう家はいかがですか。
　ご依頼お待ちしています。

このあたりの土の中 地盤

ちょうどねこのあたり造成してますので、

羽村市・A邸、E邸の建て主さんも（S邸の私も）イシ達とはすっかり仲良しになってしまいます。。。

地盤は見ての通り“良い”です。

大昔多摩川が流れた後だそうな。

お日さまの暖かさを追求しています。

昨日の朝７時前の外気温マイナス1度
１階居間の室温14度。

“エコ住宅”と呼ばれるものではおひさまの暖かさをいろいろな方法で
利用する仕組みになっていますが、
私がこだわっているのはいわば直球勝負の「ダイレクトゲイン」であります。

しかも材料は土や石の自然素材。

冬は気温は低いですけど、太陽はとてもとても暖かいですし、
このあたりは（太平洋側は）冬よく晴れますし、
太陽の暖かさは平等に降り注がれますしね。


お日さまが土壁を暖め、土壁が暖まると、ぽわ〜ん　とね何ともやわらかな暖かさが
感じられるわけです。

夕方だいたい日が陰ってくると外の遮熱保温シートを降ろします。
雨戸を閉めるように（ウチには雨戸はありませんが、、、）


シートがまだ無かったそれまでの冬はだいたい朝方の最低気温プラス13度くらいが
室温でした。最低気温が0度なら13度くらい。
昨日は大体プラス15度くらいでしたのでそれなりに効果はあるのではないでしょうか。
まだ改良点はいろいろとありますが。


昼間にお日さまで暖めた暖かさを夜まで持たせて、
朝もそのくらいの室温なら大丈夫。
晴れた日は暖房（薪ストーブ）なしの暮らし。

ピュアで心地よく。






am10時ころ。
まだ葉が付いている落葉樹がありますから、ちょっと陰が。