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2012年04月19日

飛騨の板倉 その室内

築100年は経っているこの板倉の室内はとてもきれい。
木の色がいいですなぁ。
木で出来た蔵その室内環境から正倉院まで飛んでしまう、、、。

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この弓形の梁も形良く。
柱の墨書きは棟札代わりの。明治〜と。



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柱、垂木、落とし板も光を反射してぴかっと輝いて。
材はヒノキか。梁はヒメコか(飛騨のじいちゃんがヒメコは色が濃くなると)。


外観のされかた枯れかたとこの室内のきれいさ。
趣味の小屋、喫茶店、古道具、修理屋さん、、、
飛騨の大工は落とし板の代わりにガラスを入れるとカッコええなぁと。確かに。

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2012年04月10日

飛騨の板倉いかがですか

持ち主の方よりお話頂きまして、
高山市丹生川にある板倉いかがでしょうか。
移築再生ということであります。

2間×2間半2階建て+下屋付き
貫仕様ですので、土壁にも対応できます。

解体 運搬 移築先での建前までを行う高山の大工さんも
準備万端であります。

詳しくはお問い合わせください。
御興味ある方は現物を見て頂いた方がいいです。

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床下も乾燥しております。

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飛騨の民家

飛騨の民家。
158号とかせせらぎ街道とかを走っていますと、
ぽつぽつと飛騨の民家が目に入ります。
勾配の緩い大きな屋根を載せたその姿、
いい形であります。
完成されたかたち。木組み。暮らし。 complete
高山に住んでいた時も気になっていましたが、
外から見るばかりでした。

そんな今日この頃。
株式会社 美ら地球さんのやっている
 「飛騨民家のお手入れお助け隊」に参加させてもらいました。

日曜日にさくっと丹生川まで。
かつては通い慣れた道とはいえ片道275KMはちょっとタイヘン。
ここはひとつ飛騨の民家を体験できるチャンスと思い奮起であります。

飛騨の民家は基本的に大きい。
今回おじゃまさせてもらったお宅も間口9間×奥行き8間!
その家に今お住まいなのはお2人。

維持できません、、、。


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この大きな梁に接しているだけでシアワセ(笑)
30年振りのお手入れであります。
ホコリをふき取り、米ぬか、えの油で磨いていきます。

すっかり蘇り。
家も生き返った感じ。
ワタシもシアワセ手(チョキ)


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孟宗竹で竹木舞

瑞穂町のI邸改装工事では建て主さんによる工事が着々と進んでおります。
その中で竹木舞のことを少し。

竹木舞は真竹を使うことが多いです。
それは竹の太さや厚みのことから作業性が良いんです。
竹の肉厚も適度で太さも適度でしかも一定。
木舞をつくる時の丸竹を割る作業、木舞を掻くとき、土を付ける時に竹の肉厚が一定であること。

極端にいえばシルエットが真竹は棒的ですが孟宗竹は三角形的。

マイナス的なことはあるのですが、
I邸から歩いて2分くらいのところにある竹林は孟宗竹でありました。
その竹を使わない手はなく建て主さんもそのず〜と放置された竹やぶを手入れして、
きれいにしたいという思いを持っていました。
なんてったって近いから竹を伐ってリヤカーに積んで現場まで運んで来れるわけです。

その孟宗竹を使い、掻く縄も太めのものを使った竹木舞が着々と進んでおります。

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かつても木舞の材料は建てる地域で採れるものを使いました。

ー土壁のおおらかな包容力ー



天井も竹。

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2012年03月16日

地震頻発 耐震診断 耐震補強

地震頻発しています。
今朝も埼玉が震源の地震がありました、、、。

関東地方も大地震の周期からみても、
いつ大地震が来てもおかしくないといわれております。

来ない来ないと言われて対策しないのと
来る来ると言われているのに対策しないのと、、、。

耐震補強するべきと存じます。





耐震診断の診断法は3種類あります。
(1)「誰でもできるわが家の耐震診断」:一般ユーザー向け
(2)「一般診断法」:建築士および建築関係者向け
(3)「精密診断法」:建築士向け

流れとしては、まず住まい手による「誰でもできるわが家の耐震診断」から始まります。
耐震性の心配がある場合、あるいはより詳しく診断したい場合、専門家による「一般診断法」
の診断を実施する。
この結果を受け「精密診断法」により、
補強の要否の最終的な診断を行う。
補強の実施を決めた場合、補強後の耐震性の診断は、
同じくこの
「精密診断法」を実施することにより行う

一般診断を省略していきなり精密診断を行えば、結果的に補強が必要でない場合にも、
診断に伴って行う内外装材の一部引きはがしなどの補修費が必要となるなど
費用が嵩む場合がある。

一般診断の次の精密診断を省略して補強計画を行った場合、部材の劣化について
部位別の診断をしていないこと、無開口壁以外の耐震要素の調査を行っていないことから、
必要以上の補強を行うことになる可能性がある。

補強設計後の診断に一般診断を用いれば、無開口壁による補強以外の補強の評価ができない。

『木造住宅の耐震診断と補強方法』から



よくわからない、、、めんどくさそう、、、
という感じだと思います、、、。

1981年に建築基準法が改正されました(新耐震基準)。
それ以前の住宅は部材の劣化や基準が緩かったことによる家の強度不足がありますので、
初めから精密診断をされても良いかと思います。

また、図面に筋交いの印があっても実際確認してみると入っていない、、、。
ということも多々ありますので、
耐震診断をするべきと存じます。



当事務所は「東京都木造住宅耐震診断事務所」であります。
ご説明は無料で致します。


耐震診断の費用 

一般診断               ¥ 25,000ー
精密診断による耐震診断        ¥ 60,000ー
精密診断による耐震診断と耐震補強提案 ¥120,000ーから(床面積によります)

図面の無い場合は20%増しとなります。
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2012年02月21日

22時で19度

今日くらいの晴れ具合と冷え具合なら、
1階の居間の室温は22時でも19度。
今日は朝も夜も暖房(薪ストーブ)使っていません。

昼間のお日様の暖かさをダイレクトに窓から入れ、
蓄熱効果の高い石や土に蓄えます。
その暖かさが冷めないように保温性能も高めます。
保温性能はもっと高めたいところ。

使っている薪ストーブは外気導入タイプでは無いし、
呼吸のための新鮮空気ということから、
そして自分でつくった建具ということからも、
すき間アリアリで、気密ユルユル。
それでもこんな感じ。

暖かさと乾燥具合が自然です。
ニオイもありません。








変われる人から変わりましょう。
家の性能を上げましょう。
暮らし方をもっと自然に寄り添って。

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2011年09月15日

土壁と気化熱  応用実地編

水分を蓄えている土壁に風が当たると冷えていく。

わずかづつにね。

クーラーのようにはっきりと冷えるということではなく、

カラダにやさしく。負担無く。(冷えは万病の元!)。

ということから、

土壁に、より空気が流れるようにしたのが

この6月から住まわれている野田市・K邸の寝室です。

両側に床から天井まで(桁)のダブルルーバー窓を取付ました。

風があれば両側の土壁を流れ、風がなくても高低差による換気もということであります。

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建て主さんは以前はマンションの8階に住まわれていて夏もすごしやすく、
一戸建てに住まわれることで、夏の暑さを心配されていましたが、
この夏を過ごし終え、
ご夫婦ともエアコンなしで行けると言って頂けました。

寝室と居間にエアコン用の電源は用意してありますデス。
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土壁と気化熱 実験編

土壁の特質の1つを極端に試してみます。

厚い土壁(壁倍率1.5は70mm)は湿気を吸ったりはいたりしてくれます。

水分のやりとりはすなわち熱のやりとり。

気化熱であります。

夏の夜、少し気温が下がりより湿度の高くなった外気を入れ込んで土壁に湿気を吸ってもらいます。

そうすると翌日に外が猛暑になっても換気を最小限にすることで、

ある程度までけっこう涼しく室内で過ごすことができます。

設備機器ではないのでメンテナンスは必要ありません。

基本的に窓の開け閉めだけです。






壁の温度を放射温度計(赤いポイントが計測点)で、温度湿度をデジタル温湿度計にて測ります。
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水温を合わせた水を用意します。
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土壁に霧吹きします。
いくらでも吸い込みますがある程度で。
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うちわでぱたぱたします。
まぁ3分くらいでしょうか。
そして測りますと4度下がりました。
もう少し扇いでみましたが変わりませんでした。
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当然ですが、何もしていないところの土壁の温度は下がっていません。
R0017208.JPG



温度湿度だけでなく、
まわりの壁や床、天井の温度も大切なポイントです。
壁の温度33度でありますが、その時それほど暑さは感じません。
体感して頂きたいものです。

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2011年09月08日

土の一枚扉

土蔵の扉は普通観音開きですよね。
でも、この扉一枚ものです。
丁番は一組でいいですけど、
チャレンジしましたね〜。

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下屋(薪置き場と雨水タンク) 二題

自然と共に生きる暮らしには、
下屋が付きものであります。

ご紹介するのは薪置き場と雨水タンクの下屋であります。

高尾町・H邸は隣りに川が流れていることもあり、
風通しを良くしたつくりにしました。
中心あたりで屋根に段差をつけています。
上と下の屋根は45cm程度かぶっているので雨が入ることもありません。ある程度は。
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建て主さんにより青いタンクが設置されました。
写真では見えませんが薪置き場も施主工事であります!
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下屋の材料も家と同じ地元多摩産材(赤身)であります。



野田市・K邸では薪ストーブが2台あることもあり、
薪をなるべくたくさん置けるようにしました。
前後二列で積んでいけます。
(拙宅も二列で積んでいますが、その改良型であります)
そして手前のステンレスが雨水タンク
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下屋の材料は地元野田産のスギ(赤身)であります。


旧宅で使われていました深夜電気温水器が以前の姿。
旧宅の柱や梁材も産廃にせずに新居の薪として使います。
建具も瓦も使いました。
おかげさまでなんとか“流れ”良く出来ました。
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2011年09月07日

影で見る

明るく明るく
していっても
見えないものが増えていく、、、。


光を放つ光源と光が当たっているところ
その影とそのまた向こうには闇がある。。。

posted by sekiguchi_lablog at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月14日

板金仕事が物凄い瑞穂町の土蔵

普通、土蔵っていうと左官仕事ですけど、
この土蔵は左官仕事はもとより、大工仕事もなかなかでありますが、
何より板金仕事が物凄い土蔵であります。
板金屋さんやってくれました。

所は瑞穂町の日光街道沿い。
残念ながら所有者は壊してしまう意向です。

鍼師のIさんがおもしろい蔵があるからちょっと見ません?
と。2人で自転車こいで現場から少しのところへ。

あぁ、このとてもステキで職人の心のこもった建物なんとかならんかなぁ。
ちょっと手を入れればまた、輝いてくれる建物です。
ぜひこの建物使ってほしいなぁ。
どなたか・・・。


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屋根に付いたとんがり。
すっかりココロ奪われましたョ。


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2011年05月09日

住宅のアルミシート包み

おいしいものが出てきそうなタイトルですが、、、?!


よりエネルギーを使わずに、
真夏の暑さ真冬の寒さを少しでも軽減できるのであれば、
条件がゆるすかぎり積極的に採用していきたいものです。

熱い“熱”と冷たい“熱”
どちらもアルミ蒸着シートで反射することができます。

たとえばサバイバルシート、クーラーバッグ、フロントガラスの反射シート、等々をイメージ。



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結露対策はしています。











野田市・K邸で通気層をとらずに屋根天井にアルミシートを張りましたが、
部分的に結露してしまいました。
まったく結露していないところと結露してしまったところ・・・。

対策は済んでおります。













電波も反射してしまうともありましたが、
このシートで箱にして携帯入れて試してみましたが、問題ありませんでした。
















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2011年04月17日

ハイパーレスキュー隊 隊長のことば

あの会見、私もテレビで見ました。

そしてあの高山隊長は4月1日の西多摩新聞のトップで掲載されていました。

お隣の市在住だったのですね。

おことば紹介させて頂きます。

『買い占めの心配をしている場合じゃない。自分の家を倒れないようにすることに心血を注ぐべき。
防災は準備に尽きる。それで生死が分かれるんですから、どうやるかです』

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2011年03月21日

晴れの日には

今日は雨ですが、、、
太平洋側は冬よく晴れますので、
晴れの日には太陽の暖かさをめいっぱいに室内に取り入れます。
その暖かさは土壁や大谷石や土の床をあたためます。
単純明快。
いわゆる「ダイレクトゲイン」です。

晴れない日は“薪”です。

貴重な電気ガス灯油等々使いません。




不明.jpg

















今までほとんど建てる方もいなかったこういう家づくり。
一棟でも建てる方が増えますように。

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2010年10月16日

KD材

なんだろう、
世の中いつの間にかKD材だらけだ。
あんな色にしちまって、
ツヤもすっかり抜けちまって、
・・・。

まぁ、KD材の方が楽だわな。


納期も早いし、表面には割れは無いし、建てた後もすいてこないし、色も一様だから個性も目立たないし・・・。
でも、
それでもね、
失ってしまうものの方が大きいと思う。



※KD=Kiln(乾燥機)Dry 
 KD材とは人工乾燥(高温の乾燥器内で短時間に乾燥)させた材料のことです
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2010年10月07日

荒壁パネルで耐震補強

合板や筋交いに比べれば
値段は高く、張るのも手間ですが、
それ以上の効果があるのは明らかです。

初期剛性もそれなりにあり、
ねばりも出る。
湿気(水分)のやりとりも石こうボードや合板の比ではない。

パネルの厚みは26mm+左官塗り10mm程。
仕上げは荒木田になります!

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長押があったり、天井との関係で梁まで張れないので
計算上かなり低減しています。
壁の中には仕口ダンパーも取付しています。
(これは計算には入れませんでした)
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2010年09月30日

耐震補強とリフォーム

増築を重ねたお宅。
2階が揺れやすいということで、
精密診断を経て、
職人さんの段取りがついて、
いよいよ現場始まりました。

住みながらの工事はなかなかのストレスと思います。
職人は仕事ですし慣れたものですが。


今回の概要を参考までに少しばかり。
地盤もあまり良いとはいえず、
基礎や外壁にもヒビが見られます。

補強提案のひとつは屋根はそのままで、
壁を主に補強。できれば基礎も補強。

もうひとつは屋根の重さを軽くすることで、
壁の補強も最小限という内容。

相談の上、今回は後者となりました。
(2種類の補強計算をしなければならないのでタイヘンですが、こちらもやってみることでよくわかります)
で、2階部分の屋根を軽くします。
ざっと普通自動車3台分の重さが無くなります。(!!!)
最小限の壁補強といっても
リフォームもあり1階部分は室内もまんべんなく
職人さん入ります。

いざ現場が始まりますと、
以前の図面には筋交いが描いてあるところなのに
どうみても、無い・・・。
筋交いがある前提で診断しているのでそれなりの補強を
しなければなりません。

床下もぐっても、もぐれないところや、見えないところ
があります。
天井裏も入れるところからは入りますが、現実は確認できないところ多々であります。


現場は“生き物”
臨機応変に

相談相談。

解決解決。
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2010年09月21日

重文 伊藤家住宅

東北は花巻市にある伊藤家住宅。
建てられた時期は18世紀前半とされ、
築250〜300年。
といっても、その間にはその時の暮らしに合わせ
“リフォーム”され、曲り屋となっていましたが、
昭和53年の修理の際に母屋と馬屋が別に建てられていた
直屋ということがわかり当初のかたちに戻されたのでした。

当地に着いてさっそく中に入ると、
ひやっとする涼しさと、いろりからの煙のにおい。
耳からは何をか話している話声。

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おじいおばあが。
いろいろ聞いたり聞かれたり、
半分くらいはわかりました、、、。

さて、
この骨組みであります。
必要にしてとてもシンプル。お手本的。
縦と横の構成なので、目にうれしい。

屋根は叉首構造にて、その下部が刺さる梁は
開き止めとしても一本物で渡りで架かっています。
規則正しく並んでいます。

このリズムでまとまるのかと思いきや、
土間上部で“転調”があるのです。
しびれます。

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貫の下には鴨居が直に。
貫をフル活用。
納得。

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この家の外壁はほとんどが土壁の大壁。
厚いです。
外壁は地面から立ち上がっていますので、
床下からの寒さも来ない、大壁なので壁のすきま風もない。
窓や出入り口も必要最小限です。
家の中で火を焚くので換気が必要ですが、
それは、茅葺き屋根と桁とのどうしても出来てしまう
スキマから。
屋根にも煙抜きはないので、煙と熱が留まれるのでは
ないでしょうか。

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R0014011.JPG
















とても寒い地方に建つ家としては、
なかなかのものではないでしょうか。
以前に見た十和田湖の近くの民家はとってもとっても
寒そうなつくりでしたから。
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2010年09月16日

切りっぱなし! ほぞ 貫

ちょっとちょっと
長過ぎでしょぅ!!!
でも、この加減さがステキ。

止まり木か(笑)

11.jpg















12.jpg







上部の貫













長い竹とか木とか掛けとくものだったのか、、、。
何かを引っ掛けとくためか、、

私ならそうする。

posted by sekiguchi_lablog at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする