>

2025年03月17日

湿度 一定 也

Screenshot_20250315-102048.png

Screenshot_20250315-102129.png

Screenshot_20250315-102236.png


2025年3月14から15日にかけてのグラフ。

オレンジ色:外部
水色:1階リビング
紫色:2階(屋根下)

外部の湿度はかなり変化していますが、
室内の湿度はほぼ一定。

1階リビング(水色)は平均46.6%
2階(屋根下)(紫色)は平均61.5%

室温は10度近く変化しているから、
相対湿度も変化するべきですがほぼ一定。

1階と2階の温度はだいたい同じですが、
湿度は1階の方が低いのです。
家の素材はほぼ同じですが、
1階の床が ”土” というのが効いているのか。

洗濯物室内干し。
浴室の湿気野放し。
調理の時換気扇付けていない。
5人住まい。


以下は他の日のデータ。
(グラフの色が変わってしまい見づらくあいすみません)
とりあえず載せてみます。
ご興味ありましたら。


Screenshot_20250225-082918.png


Screenshot_20250220-101730.png


Screenshot_20250207-131038.png


Screenshot_20250206-220036.png



それにしてもこのGOVEEさん。
いつの間にか比較もできるようになってくれて、!!!。
posted by sekiguchi_lablog at 13:53| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月09日

太陽熱で45度にもなる壁 <土壁>


今朝の気温はマイナス4度。
でも、
よく晴れてくれましたので。


FLIR0146.jpg
2/9 13時半
土壁の温度45度(最高カ所)


360° 赤外線に囲まれて。

体の芯から、
ぽかぽかに。

灯油も電気もガスも
    薪さえも使わずに。

          →24時間暖房しらず

一酸化炭素出さない。
 部屋の空気を攪拌しない(風出さない)。
  タダ。
   煙出さない。
    遠い所からわざわざ運んで来ない。  


素材の特性(蓄熱、調湿、、、)、その地の環境を活かして建てた実験住宅。


FLIR0129.jpg
posted by sekiguchi_lablog at 18:24| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月07日

調湿材でできた浴室

前回は浴室の湿気野放しなんて書きまして、
よくわかりませんよね。
(浴室の入り口のドアを開けているの?って感じでしょうか)


素材的にもなかなか無いでしょう。
”実証実験” 調湿材でできた浴室。

木、土、竹、紙、麻、、、
床は伊豆若草石。

この素材で20年弱。

5人で毎日使っています。
ひとつ決まりがあって「シャワーは立って浴びないこと」😅

詳細図 v11.JPG


正面の障子を開けると玄関土間吹抜け(浴室は2階)となっています。
正面の麻布をたくし上げるとこちらも吹抜けと通じます(壁なし)。
(→下部も通気をとっています)
上部は隙間だらけ。竹の上はロフト。
RIMG1382.jpeg


ここだけの話
障子紙と麻布張り替えていませんの。🤭

まぁ、どちらも早々に変更、張り替えとなるかと思いましたが、大丈夫? でしたね。
posted by sekiguchi_lablog at 17:01| Comment(0) | 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月02日

”湿気” → 室内に野放し

この冬も変わらず、
晴れた日は暖房いらず。
太陽をお日様と呼びたくなる冬でございます。


今回書きますのは、
拙宅の湿気(湿度)のことであります。

世の中の住宅事情は湿気は嫌われもの、
家からはすぐに追い出したいもの、
となっておりますこと承知の通りですが、


実証実験しておりますこの「手間がゆとりを生む家」では、
湿気と友好関係を結んでおります。
(?ですよネ)


まずはお風呂場。
換気扇は必須。
外に面した窓も設けられますこと多し。

→拙宅にはそのどちらもありません。

浴槽と洗い場。
家族5人毎日入っています。


そして洗濯物の室内干し。

5人分の洗濯物を外ではなく室内に毎日干しています。
住み始めて20年弱、
外に干していた時期もありましたが、
室内に落ち着きました。

今の乾燥した時期はまだしも、
夏場や長雨の時期も室内。

そしてエアコンはなし(まだない)

お風呂と室内干し(プラス 台所や洗面所、人間からも)で出た湿気は、
どこに行ってしまったの?
土や木や石(大谷石)や紙や竹が吸ってくれているの?

いまいちわからないのが、
長雨の時。
1週間以上ぐずぐずで外の湿度が90%以上続くとか。
そんな時でも一応はクリアできているのですから。



お風呂場に窓も換気扇も設けなかったのは、
土や木は調湿性能があると言われていますよね。
それは実際どんなもんかな?
というところから。
より厳しい方を。



posted by sekiguchi_lablog at 06:37| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月14日

屋根の温度 通気層ダブル

秋の虫はめっちゃ鳴いていますが、
なかなか秋らしくなりませんね。
(昼間は特に)

先日の9月11日と8月18日の14時頃に屋根の温度を測ってみました。

晴れた日の屋根は、
太陽からの激烈なエネルギーを昼間の間中受け止めてますから、
めちゃくちゃ高温になっていると思われますが、
(目玉焼きがつくれるとか)

さもありなんん。

50度くらい。
(十分熱いか?)

なぜ目玉焼きが作れないかといえば、

屋根の通気層をきちんととっているから。
しかも(10年前から)ダブルで。

その10年前からの太陽光パネルが、まず1層目。

2層目はホントの屋根。
折板屋根というナミナミのですね。
よく工場とか!?で使われているあれです。
あのナミナミの間を空気が通っていきます。

動く空気(風がなくても屋根勾配からの上昇気流)と十分に接することで、
”空冷” となるわけです。

もう一点、気象的なことで言えば、

晴れた日は気温も上がりますので相対湿度も低くなり、
絶対零度の宇宙空間に熱を放射しやすくなります。


FLIR0114.jpeg
FLIR0115.jpeg
1層目の空気層からの写真。
上面は太陽光パネル。
48.9度
(ちなみに8月18日14時は51.5度)

FLIR0116.jpeg
FLIR0117.jpeg
同じ所から少し下向きに。
折板屋根。
38.2度
(同じく45.5度)

Screenshot_20240911-140928.jpeg
当日の天気状況


ここから先は参考までに。

FLIR0118.jpeg
FLIR0119.jpeg
先の写真のちょうど下くらいの室内天井面 33.8度(14時)


FLIR0120.jpeg
同じく22時 32.1度


Screenshot_20240911-140940.jpeg
同じく14時の温度湿度。

Screenshot_20240911-221130.jpeg
同じく22時の温度湿度。

Screenshot_20240911-221237.jpeg
22時の天気状況

posted by sekiguchi_lablog at 22:31| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月05日

ヤマモモしごと アイスとジュース

(夏も終わりの投稿になってしまいました)

ヤマモモは夏に入る前、
梅雨時期に熟します。

種を包丁で取り除き、
果実を加熱しています。
RIMG0934.jpeg

取り去った種
RIMG0935.jpeg

鍋の中で果汁と果肉に分かれてきますので、
果肉を穴あきですくいとりヘラで押しなるべく果肉だけにします。
RIMG0926.jpeg
RIMG0925.jpeg
RIMG0927.jpeg

適当な皿の上にラップを敷き、
適当な量を落としていきます。
口を何かで縛り冷凍庫に入れればアイスの方は完成!
RIMG0927.jpeg
RIMG0942.jpeg

残った果汁は容器に入れてヤマモモジュース完成
→濃いので炭酸で割ったり、シロップとしても。

どちらも原材料はヤマモモと砂糖(黒糖)のみ。

そう、砂糖の割合はちょっと忘れました。
お手本のレシピ(ジャム作りの)よりかなり少ないです。
(確か30%も入れていないはず)
30%でも えッー こんなに! って感じでちょっとワタシ的にムリ。

この少ない砂糖の割合ですから、
冷蔵、冷凍ですね。

ジュースの方は冷蔵庫に入れたのと
試しに常温で保管したの2種類。

常温のは容器いっぱいまで入れ蓋をしてみたのですが、
発酵してきてしまいました。
自然の炭酸入り。
まろやかさと深みが出ておいしく頂きました。






以下は補足(長いですが)


道路沿いには常緑樹を植えています。

ついね、最初はね、実の成る木を植えてしまうもので。
当時選んだのがヤマモモでした。
しかも2本。

庭木というのはその庭に合った型がみつかると、
もう盆栽のような感じで型から大きく逸脱しないように剪定することになってしまうのですが、
ヤマモモはこのシロウトの剪定にもかかわらず毎年よく実をつけてくれています。

ヤマモモの実はとても繊細で完熟したら少しのことで果汁が滲み出てしまうので、
庭木自家用が適しているのではないかな。
赤黒く完熟した実はそのまま食べても甘みが出ておいしく食べれます。

ヤマモモ仕事ももうかなりの回数こなしています。
余裕がなくてスルーしてしまった年もありましたが。
最初の頃は定番のジャムをつくっていましたが、
今ではワタシはもうジャムは卒業しましたので、
それ以外で最近は、アイスとジュースに落ち着いてきています。

ヤマモモの実は中心に種がありまして、
これが思いの外果肉としっかりくっついているもので、
これを分ける作業がクリアできればすいすいと。

以前はそのまま(種が入ったまま)鍋に入れ煮込んで、
その後、網で種を濾しとるなんてこともしましたが、
いまいちスマートさに欠けましたのでやめました。

そしてしっくり来たのが一個一個包丁で種と果実を分ける方法でした。
まぁ、これはこれで地道な作業でありますがね。



最後にヤマモモの栄養素を。
夏を乗り切るのにぴったり。

クエン酸にブドウ糖
抗酸化作用のあるアントシアニン
細胞修復作用のあるβーカロテン(ビタミンA)
貧血予防の葉酸
ビタミンB1,B2、E
ナイアシン
パンテトン酸
posted by sekiguchi_lablog at 20:06| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月30日

ワンコと土床(つちゆか)

子供の頃、実家では常に犬を飼っていました(猫も)。
あの頃の普通、外飼い。
夏の昼間は、
地面に少し穴のようなものを掘って、
そこで丸くなっていてね。



また犬との生活をはじめたくなり、
やっと満場一致。
家族の潤滑の役割もまた。

せっかくですので、
保護犬をと思いちょうど繋がりましたのが2021年の初夏。



FLIR0082.jpeg
土床のリビングで(2024 8/4 14時頃)
階段があり上昇気流で風が通るのか、
この場所お気に入り。
(夜電気を消した後でまた降りていく時など踏みそうになるのが)


FLIR0076.jpeg
玄関土間(2024 8/4 14時頃)
去年の途中から玄関土間も自由に行き来。



DSC_0428.jpeg
土床の上で(2024 8/30 14時頃)

DSC_0001_BURST20230429093644144.jpeg
お腹をぺたっと(2023 4/29)

ワンコがね本能なのか前足で土床、土間を掘ろうとするのがねぇ。




「土床」のこと詳しくは、また。

夏は涼しく、
冬暖かく。

地中からの水分の蒸発による気化熱。
地中からの地熱。

大きな熱容量
posted by sekiguchi_lablog at 15:36| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月26日

風が変わりましたネ。

少し前から風が変わりました。
やっと。
ホッと。

その前からは秋の虫の声も。



それまでは、
1階は昼間は窓を閉めてしましたが、
もう解放。


先日の満月(8/19)の日、
夕方雨が降り、
ユリの花、
風に漂い、
あたり花の香り、
虫の声。


(ぽつぽつという音は雨の音)


立秋(8/7〜)
処暑(8/23〜)
posted by sekiguchi_lablog at 16:48| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月21日

天井面(屋根下)の温度

エアコンレスの家。

2階の天井面(屋根下)の温度となります。
(室温ではありません)

14時
35.7度(パネルあり)
38.5度(パネルなし)

22時
29.9度(パネルあり)
30.1度(パネルなし)

主な断熱的なモノは調湿材(業務用の障子紙)を層状にしたもの。


もうここ数年来の夏の日差しの強烈さといったらありません。
建物はあの日差しにジリジリとヤかれているのです。
過酷な状況です。


それでも夜には温度が自然と下がります。

断熱性能もそれほど高くはないのかもしれません。
(でも、冬も晴れれば24時間暖房いらず)

性能を補うのが水分の形態変化による熱の移動

気化熱と凝集熱ではないかなと密かに確信している。

その二つにセットなのが空気が動くこと(少しでも)。

停滞してしまうとカビも発生してしまいますし。


FLIR0078.jpeg
2024年8月4日14時(太陽光パネルのある所)
左上の温度は中心の白丸部分


FLIR0079.jpeg
どんな感じかといえばこんな感じ


FLIR0086.jpeg
同じところを同じ日の22時





FLIR0080.jpeg
2024年8月4日14時(太陽光パネルのない所)
パネルのある所に比べ2.8度高い

FLIR0081.jpeg
どんな感じかといえばこんな感じ

FLIR0084.jpeg
同じところを同じ日の22時
パネルのある所に比べ0.2度高い
posted by sekiguchi_lablog at 18:01| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月12日

2024年8月3,4日の室温等

まだエアコンは付いていません。

先日も温度等をとりましたので、
upしておきます。


2階の屋根下以外は29〜31度。
だいたいこの位に収まる。
外気温が30度でも37度でも。

この時期に冬の話はなんだが。
冬は例えば玄関土間(暖房無し)は10度ちょっとに収まる。
最低気温が0度でもマイナス5度6度でも


8月3日14時の羽村市の気温
Screenshot_20240803-140129.jpeg

同じく14時の室温等
Screenshot_20240803-140143 (4).jpeg

同じく22時の室温等
Screenshot_20240803-221809.jpeg
私以外は扇風機を使うことが多い。
私は扇風機なしでok。
(2階換気窓開けています)

翌4日14時の羽村市の気温
Screenshot_20240804-141339.jpeg

同じく14時の室温等
Screenshot_20240804-141251.jpeg
posted by sekiguchi_lablog at 18:18| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月08日

7月29日の温度など

振り返ってみますと、
7月29日は暑い日でした。

温度等をとりましたので、
upしておきます。

羽村市の14時の気温37.3度
Screenshot_20240729-140158 (1).jpeg





拙宅の記録

南側(木陰)は、
木の下ということもあり、
羽村の気温より2度下がります。
そして湿度は53.7%。
晴れた日の昼間は湿度は低くなります。
(相対湿度ですから温度が上がれば湿度は下がります)
Screenshot_20240729-140212.jpeg
室内で一番涼しいところは玄関土間です。
この日は外気温マイナス7度。

一番暑いところは2階の屋根下です。
ここはどうしても屋根からの熱さが来ますから致し方ありません。
それでもこの日は外気温マイナス2.3度
2層の通気層と調湿材(障子紙)による空気層断熱。
(断熱を強くして熱がこもってしまって夜も下がらなくなってはいけません)

posted by sekiguchi_lablog at 18:38| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月01日

エアコンが付いていません。

オリンピックのニュースが入ってきます。
その中で私の目にとまるのは、
選手村のエアコンの話。

建物にはエアコンではない冷やす装置はあるらしいが、
選手の方々には物足りなく、
エアコンを付けてほしいという。

これはどこかで聞いたような、、、。
あぁ、拙宅と同じではないか。

エアコンレスで19年と半年。
家族5人で暮らしている。
+中型犬1頭

家族からエアコンを付けるようにとことあるごとに言われるようになってしまい。
なかなかスルーしてもいられませんので、
エアコンを付けることに相成りました。

私としてはまだエアコンレス(もっと言えば扇風機も)で大丈夫なのですが、
そうも言ってはいられません。
1対4で4人から言われてしまい時にすっかりアウェー状態。

私がズレているのかそれとも私以外が、、、!?

ということでエアコンは付けることになりましたが、
エアコンレスのこの家を少し紹介してみます。
posted by sekiguchi_lablog at 18:54| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月21日

100年前にも全面ガラスの

先日は静岡まで行って来たのですが、
つい「寄り道できるかな」が浮かんで来てしまいます。
その時も1時間ちょっとくらいは取れそうでしたので、
つい、道中のまわりを調べてみましたら、
ありましたありました。
東海道、新蒲原というところ「旧五十嵐歯科医院」。
今回のポイントは南面全面ガラスという点であります。

「手間がゆとりを生む家」も南面は全てガラス張り。
台風のことを考えると、
雨戸が欲しいところで、いろいろと検討はしましたが、
まぁ、何かあっても自分で直せばいいか。という所に落ち着き、
これも実証実験だ。と住み始めて18年。

「旧五十嵐歯科医院」さんも雨戸なしで100年。
たくさんの台風にも。しかも海沿い。

実物を体験し、失礼ながら勝手に同志。心強くなりやんした。

RIMG0718.jpeg
ヒサシガナイアルヨ。
夏は暑かったやろ。

RIMG0708.jpeg
コチラ診察室(右側は待合室)。
久しぶりに建物で感動。
100年前ににねぇ。
患者さんは治療のため泊まりがけでも来ていたそうな。
そりゃ来たくなるわな。
ガラスはレトロガラスで候。

「旧五十嵐歯科医院」さん、
建物にもいろいろと創意工夫がなされ、
職人さんのいい仕事(父親が棟梁だったそう)、
材料も。
地元のガイドさん詰めています。
ちょっと聞いてみたいところを聞けるのが良いですよね。
posted by sekiguchi_lablog at 21:57| Comment(0) | 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月15日

暖房ブースター

太陽からの赤外線の特徴のひとつに「反射」というのがあります。
反射板を置くだけで違うところへ熱(赤外線)をヒョイと移動することができるのです。
そして移動先のモノをあたためてくれます。

簡単
単純
シンプル
壊れない
そしてタダ!

RIMG0731.jpeg
集められた反射板勢揃い(笑っちゃいけません大真面目です)
冬至から日にちも大分経ち太陽の角度も高くなってきて室内に入る分が少なくなっていますので、
より室内をあたためるべく。


FLIR0049.jpeg
窓から入った赤外線(人間の目には見えない)と可視光線(写真の明るいところ)


FLIR0048.jpeg
赤外線を見えるようにしたところ。


RIMG0733.jpeg
窓から入った様子は上記の通りですが、
窓に当たらなくても壁に当たっても有効に。
ガラスとフィルムの空気層を通して土壁に当たり土壁をあたためてくれます。
posted by sekiguchi_lablog at 14:19| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月30日

冬の太陽熱を受け止める

南面はできる限りに集熱する仕様にしています。
庇も影をつくらないようにまつ毛のように上向きに。

太陽からの暖かさは赤外線でやってきます。
赤外線はモノを温める役割ですので、
住宅の土、石、、、を温めてくれます。

人間もお日様の下では体の芯からぽかぽかに。

写真は2022年12月。
大分落葉樹の枝が茂ってきました。

2022 12月.jpg
posted by sekiguchi_lablog at 11:55| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月28日

晴れて寒い日の室温

25日は寒かったんです。
天気予報を振り返ると最高気温は8度。
でも晴れてくれました。

1月25日の夜10時
外気温はマイナス0.6度
1階リビングの室温は16.3度

翌26日の朝7時
外気温はマイナス3.8度
1階リビングの室温は12.1度

お日様は、
その場所にいればもれなく暖めてくれるんです。
運んでくる必要がないんです。
それにお金を払う必要もなく。

ただ、人間の側で暖かさの調節ができませんがネ。

25夜.png

26朝.png
posted by sekiguchi_lablog at 18:08| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月24日

冬、晴れた日の仕組み

冬、よく晴れる地域でしたら、。

その暖かさを利用しています。

1階リビングのお昼くらいの時の様子(2023 1/23)

この後も晴れが続けばより暖かくなります。

床壁天井を太陽熱で直接、ダイレクトに(ガラスは通していますが)暖めて
そこからの放射、赤外線でカラダが温まるのです。

床壁天井に蓄熱された暖かさを室内にじわじわ出してくれるように断熱(空気層)がありまして、
その夜〜次の日の朝まで暖房いらずということです。

床壁天井を太陽熱で直接、ダイレクトに(ガラスは通していますが)暖めて
そこからの放射、赤外線でカラダが温まるのです。

ここに居るとほっこりぽかぽか。
からだのまわりがおひさまの熱で全面的に暖かいから。


平等に降り注ぐ太陽の暖かさを。

FLIR0024.jpg

FLIR0025.jpg

23夜.png

24朝.png

posted by sekiguchi_lablog at 19:00| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月17日

「手間がゆとりを生む家」の冬 温度

冬 暖房していない日の外と室内の温度を少し。
これ以外の日も晴れた日は暖房していませんので、こんな感じです。

興味深いのは夜間や朝方の外の冷え具合にはあまりかかわらず1階居間の室温は13度程度なこと。
11日の朝 外1.5度 室内13.7度
17日の朝 外マイナス2.7度 室内12.9度

比例しないようで。 

10-夜.png

image.png

16-夜.png

17-朝.png
posted by sekiguchi_lablog at 19:00| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月06日

土壁の家 と シロアリの蟻塚 と 温度比べ

9月に入ってもまたまた来ました。暑い日が。

昨日(9/5)拙宅は、
最高気温 36.3度(南側日陰)
最高室温 31.0度(1階リビング)
でした。

RIMG0327 (1).jpg

RIMG0326 (1).jpg

記録を取っていて気づくのは、
外の温度があまり上がらなくても、
逆にかなり上がってしまっても、
外の気温の変化度に対して内側は30度前後で安定していること。



拙宅の最高外気温の前後3日の温度記録
外は南側日陰
内は1階リビング

7/15 外 31.1度
   内 29.5度

7/16 外 36.9度
   内 31.1度

7/17 外 35.6度
   内 31.4度  


そしてちょっと興味深いのは、
(飛びますが、)
もっと昼間暑い地域の、拙宅と同じ「土」で出来た、

それはシロアリの蟻塚(ワタシの頭の片隅で常に気になっている)。
その内部の温度も30〜31度らしいとのこと(ネットにて)
共通点は素材としての 

「 土 」


また温度に関しては、
拙宅1階リビングは南側に窓があり外の影響を受けやすいのですが、
蟻塚と同じように窓のない土に囲まれた感じの玄関土間の温度はより安定しています。

8/11 外 34.8度
   内 30.8度

8/12 外 35.4度
内 29.8度

8/13 外32.5度
内 29.3度

8/14 外30.1度
内29.2度


考察として、
空調を使用しない自然の室温としては、
30度前後が一つの目安といいますか、
30度前後でやっていくしかないといいますか、
30度前後はなんとかやっていけるといいますか、

そんな感じでございます。

但し、
まわり(床壁天井)の温度も高くないことが必須
   
posted by sekiguchi_lablog at 18:20| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月01日

30度 1階 リビング(LDK)

2023年の8月21日の記録

昼間暑さがこたえる14時くらい。
&
夜間はどうなのかということで22時半くらい。


温度湿度のセンサーの位置は
全部で6カ所設置してみました。

外部2カ所
 南側と北側 両方とも日陰

室内は4カ所

 1階 玄関土間
 1階 リビング(LDK)

 2階      下側
 2階(屋根下) 上側

スキップフロアですので2階に上と下があります。
2階 の上にはロフトがあります。
この 2階 にはほぼ窓がありません。

image.png

外部 南側と北側では1.6度の差があります。「微気候」ということでありまして、まわりの状況が違うと天候によっては温度が変わります

室内
基本的に1階は昼間は窓を閉めて、夕方から朝に窓(換気用の)を開けています。
2階は昼も夜も窓を開けています。

玄関土間は朝しか日が入りませんので温度もそれほど上がらず。
1階リビングは南側に大きな窓がありますので、さすがに玄関土間のようにはいきません。
2階も窓がほぼないとはいえ換気していますので、このくらいにはなります。
2階屋根下 南側に窓があり換気もよくできますので、このくらい。





RIMG0313.jpg


夜です。
22時半。

外部は南側の方が風通しがいいからか温度が下がります。

換気窓開けていますが、1階はほぼ変わらず。
そして注目は2階の温度が下がってくれること。
壁や天井(屋根)の熱のこもりが酷くないこと。

でもね、もちろん冷房している感じではありませんのでね、
涼しい≠ニいうわけではありません。
ワタシ以外は扇風機かけて睡眠です。



それにしても、
この温度湿度のデータがとれる「govee」さんにはお世話になっております。
費用もリーズナブルでしたので6カ所も設置できました。
むかしは値段も高くwindowsオンリーでしたりなかなか購入には踏み切れなかったものです。
また、サーモカメラも準備してみましたのでまたUPしてみます。
posted by sekiguchi_lablog at 18:18| 手間がゆとりを生む家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする